経営者のためのITマネジメントは、ITを継続的に活用し、企業が成長していくための成長ドライバーとなるように、IT、IT担当、IT組織を取り巻く内部環境、外部環境に対し、経営者が適切にマネジメントをしていくスキルになります。

ITマネジメントのキャリアパス

ITに強い経営者は、自らがIT担当であったり、ITリーダーやプロジェクトマネージャーであったり、CIOの立場でITの推進に取り組むことができます。

そのため、ITの適切な導入や活用にも優れた成果を発揮して成長をしていくことができますが、ITが苦手な経営者にとっては、同じようなスタイルで進めることは困難です。

しかし、ITベンダーやIT担当者に丸投げをしてしまうと、そのIT導入は失敗してしまうリスクが非常に高くなります。

そこで当事務所では、ITに苦手な経営者が、ITマネジメントを習得しやすい、キャリアパスを開発致しました。

このキャリアパスを活用して、社内のIT人材とともに経営者が成長し、自立ができる体制を支援するコンサルティングを行っています。

以下の図は、当事務所が進めるキャリアパスのイメージ図です。

ITマネジメントのキャリアパス

ITマネジメントのお勧め記事

ITマネジメントのお勧め記事はいかの通りです。

詳細のお勧め記事はさらに下に掲載していますのでご参照ください。

ITマネジメントとは

経営者のITマネジメントは、適切なITを適切な時期に導入し、企業の成長とともに継続的に活用していくための必須のスキルです。

ITマネジメントの必要性

ITマネジメントは、自社にITが継続的に導入、更新され自社のビジネスを成長させる翼のような役割とするために必要なスキルです。
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ITマネジメントのメリット

ITマネジメントのメリットとして、細分化した各項目から代表的なメリットをあげています。
またITマネジメントが効果を上げるためには
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ITマネジメントの進め方

ITマネジメントは、ITベンダー、ITプロジェクト、ITプロセス、IT組織、IT人材で構成されていますが、全体はIT人材とIT組織の成長に合わせて各ITマネジメントも・・・

ITマネジメントの全体構成

竜に翼経営のコンセプト

竜に翼経営

ITマネジメントは、竜に翼経営のコンセプトである、「天翔けるためのITという翼」と「小さくとも竜のような強い組織」が該当します。

それぞれに詳しい解説をしていますので、以下の項目をクリックしてご確認下さい。

ITスキル

必要なITスキルは、経営者、CIO、プロジェクトマネージャー、ITリーダーなど、立場によって求められるITスキルが異なります。
また、IT企業とユーザー企業でも求められるITスキルは異なります。まずは、IT人材が少ない、あるいはこれからIT人材を育成していく経営者に必要なITスキルをご紹介します。

ITベンダー
マネジメント

ITを導入するときや、ソフトウェアを開発するときには、必要なITをITベンダーから調達をすることになります。ITは調達の検討から、導入後の保守まで、長期間にわたり、ITベンダーとお付き合いをすることから、経営者にとってITベンダーとのマネジメントは大事なスキルになります。
  

IT
プロジェクト
マネジメント

ITプロジェクトマネジメントは、簡単なIT導入のようなものであれば必要としませんが、会社の重要なITを導入していく場合には必須のスキルになります。
ITプロジェクトマネジメントのスキルを一番必要とする人は、ITプロジェクトのリーダーとなる人です。


ITプロセス
マネジメント

重要なITシステムの導入を検討するときに、ITプロセスを検討しないままITシステムを構築してしまうと、どのような不都合が発生するのでしょうか。そもそも重要なITシステムを導入しようと検討することになった原因はなんでしょうか。
  

IT組織
マネジメント

ITの組織は企業の情報システム室をイメージするとわかりやすいでしょう。情報システム室は社内の別部署をユーザーと呼んでいます。同じ社内でありながら、社内の別の部署の人や別の部署が利用するシステムなどに貢献することが多いからです。

IT人材
マネジメント

ITの活用はどの企業においても必須の状況になってきていますが、どのITを選択するのが良いか、ITの導入と実際の業務への適合、ITの従業員への教育、ITの問合せ対応、ITのトラブル対応など、内部のIT人材も必須の状況になってきています。
  

ITマネジメントの記事一覧

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