自社のホームページを制作するときに、SEO対策は重要ですということが必ず出てきます。
確かにSEO対策はホームページの検索のされやすさや、ホームページの評価などで重要な要素であることは間違いないのですが、中小企業が自社のホームページを制作するときにもっと注意をしたほうが良い点があります。

目次
1.ホームページの目的
2.ペルソナの設定
3.ペルソナの詳細化

1.ホームページの目的

そもそも、ホームページは何のために作るのでしょうか。
最初は、自社がどのような会社であるかを紹介することを目的とする場合が多いでしょう。
このような目的の場合、自社のホームページに訪れる人はどのような人でしょうか。
たとえば金融機関の人や、取引先、名刺交換をした人がもっと良く知りたいと思ってホームページを検索した場合などが、考えられます。
いろいろな人が自社のホームページに訪れますので、訪問する皆様に自社のことをわかりやすくお伝えすることができれば良いホームページになります。

それでは自社を紹介するホームページを、営業や販売に利用できるようにも活用したいと考えた場合には、自社のホームページはどのようなホームページが望ましいのでしょうか。
自社のホームページに、製品の紹介があるホームページが一般的ですが、多くの人を対象とする自社の紹介ページと同じような内容で製品の紹介をした構成で、実際の営業や販売にどこまでつながるのでしょうか。

2.ペルソナの設定

もし営業や販売を目的とするホームページとするのでしたら、不特定多数の人を目的とした自社の紹介ページとは明らかに目的が異なります。

営業や販売が目的であるときには、その部分のホームページの訪問者は見込み客となりそうな人であることがとても大事です。
そのためには見込み客となりそうな人に興味のある内容をホームページに掲載することが必要です。
ホームページの内容を特定の人や企業に絞ることは不安もあると思いますが、営業や販売のホームページでは対象を絞ることで見込み客に刺さるホームページになってきます。

この見込み客になりそうな人または会社のイメージが【ペルソナ】になります。

自社の大事なペルソナが、どんな人や企業であるかという詳細を明らかにして、ペルソナが、自社のホームページに訪れるような内容に自社のホームページを充実していきます。
ペルソナに近い人からの検索が増え、自社の製品やサービスに興味を持ち、ペルソナに近い人との接点が少しずつできてくることが理想になります。

3.ペルソナの詳細化

ところでホームページの制作会社から、キーワード検索で1番に検索されるようにしませんかと、勧誘が入ることはありませんか。
確かにあるキーワードの検索で1番に表示されるのは良いことですが、その前にちょっとよく考えてみてください。

見込み客になりそうもない人の検索が増えることは、ありがたいですか?

見込み客になりそうもない人が自社のホームページに訪問しても、きっと営業や販売にはまったくと言ってよいほど効果は期待できないでしょうね。

ですから、自社のホームページを営業や販売に活用したいのでしたら、先にペルソナの明確化を検討すべきなのです。
ペルソナのわかりやすい例は、自社の既存顧客です。

ペルソナの詳細化例

・なぜ自社の商品やサービスを購入したのか。
・そのときの顧客のお困りごとは何だったのか。
・どのような顧客層なのか。

などなど、顧客のことを良く知ることが、ペルソナの深い理解につながります。
ぜひ自社のペルソナはどのような人または企業かということを意識してみてください。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。今回のコラムが皆様の何かのヒントになれば幸いです。

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