仮想デスクトップとは

在宅でも社内のPCを扱うようなことができるようにするためには、テレワーク環境を整える必要があります。

会社のPCを自宅に持ち帰った場合は、自宅から会社のネットワーク(LAN)に安全に入る仕組みがあれば、自宅でも会社にいるようにPCが利用できます。
しかし、多くの場合会社のPCがデスクトップであることや、会社のPCの中には個人情報や機密情報が保管されているため、外部に持ち出すと紛失や情報漏洩のリスクがあって持ち出せないということがあります。

そこで、自宅の個人のPCや営業用に外部で利用しているPCなどを活用して、自宅から社内に接続すればうまくいきそうな気がします。
ところが、管理がされていない外部のPCを社内に接続すること自体、セキュリティが危なくなるリスクがあります。そのため外部のPCを接続する場合であっても、安全に社内に接続する必要があります。

デスクトップの仮想化方式

社内のPCの代わりとして安全に接続する仕組みとして、デスクトップの仮想化があります。
デスクトップの仮想化方式には多くの方式がありますが、代表的な2つの方式をご紹介します。

  1. VDI方式(仮想PC型::Virtual Desktop Infrastructure )
    サーバーは、資料の保存やアプリケーションとして利用していますが、サーバーの中に個人のPCと同じような仕組みを仮想的に作ります。
    個人ごとに仮のPCができますので、外部からこの仮のPCに接続すれば、あたかも外から社内の自分のPCを使うようにできるようになります。
  2. RDS方式(サーバーベース型:Remote Desktop Services)
    VDI方式では、個人ごとに仮想的なPCを作りましたが、WindowsのようなOSやアプリケーションなどの共通部分は共同で利用する方が、コストを抑制することができます。
    カスタマイズ性は劣りますが、効率性重視の方法になります。

他の簡易な接続方式

中小企業では、もっと簡易につなぎたい要望も多くあります。
このような場合は、個人PCのWindowsのリモートのデスクトップ機能を利用し、外部から接続するサービスも提供されています。
他にも、簡易に接続する方法がありますので、自社に合った活用方法を検討されてみてはいかがでしょうか。

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