IT成長企業は、
ITの進展に自社のIT活用が追い付いており、
IT停滞企業は、
ITの進展に自社のIT活用が離れてきている。

携帯電話は約10年ごとに大変革を起こしていると聞いてどう思われますか。確かに電話は変化をし続けているけれども、大変革という感じはあまりしないと思われる方もいれば、確かにすごく変わったと感じる人もいると思います。

目次
1.5GのGとは
2.携帯電話の技術進展
3.携帯電話の各世代
4.5Gの変化のインパクト

1.5GのGとは

携帯電話のネットワークの変革のキーワードとして、最近5Gという言葉が、よく出てくるようになっていますが、この5Gの“G”ってなんの意味かご存じでしょうか?

“G”という言葉から連想すると、たとえば「Gがかかる」と言えば、重力や加速度がかかっている状態ということになります。また商標の最初のところでも”G”という言葉がいろいろと使われています。例をあげれば、時計のG-Shockや、メールのGmail、またポイントではGポイントがあげられます。

それでは携帯電話で使われている5Gの”G”の意味ですが、GenerationのGになります。Generationは世代という意味になりますので、携帯電話はこれから第5世代を迎えるということになります。

2.携帯電話の技術進展

ところで携帯電話ではなぜ世代という区別をしているのでしょうか。携帯電話を使っている人は、ガラケーでもスマートフォンでも世代ということはほとんど意識をする必要がありませんので、なじみが少ないかもしれませんが、携帯電話は組み込まれた通信方式を利用して通信をしますので、どれかの世代方式を使っていることになります。

現在はLTE-advancedという方式が主流ですが、この方式は4Gつまり第4世代の通信方式になります。携帯電話は電話単体では利用できませんので、携帯電話と通信をするために必要な無線の基地局や通信設備も第4世代にする必要があります。

最初の第1世代から次の第5世代への技術の進展は、約10年ごとに進化を続けています。
世代ごとにどのような変化が起こったのかをトピックをあげてみていきますと、携帯電話の進化の歴史がよくわかります。

3.携帯電話の各世代

・第1世代

第1世代はアナログ電話の時代です。携帯で電話ができることに大きな価値がありました。

・第2世代

第2世代になりますと、パケット通信が加わり簡易なメールができるようになりました。

・第3世代

 第3世代は、通信技術が途中で進化を続け、3.5世代、3.9世代と3つの進化を遂げました。最初は静止画のカメラが登場します。その後はブラウザを利用してホームページが見られるようになりました。最後の3.9世代はLTEの技術が導入されて、動画が見られるようになってきました。

・第4世代

 第4世代は、LTE-advancedの技術を用いて、さらに高詳細な動画が見られるように進化しています。YouTubeやニコニコ動画などが携帯電話で多くの方が利用されるようになってきたのは技術の進化によるところが大きいと思われます。

4.5Gの変化のインパクト

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4Gが登場したときにスマートフォンの時代は予測できたでしょうか。スマートフォンのような使い方はある程度予測できたかもしれませんが、私はスマートフォンがここまで生活環境や仕事の仕組みを変革するようになるとは思えませんでした。

それでは次の5Gでは、どのような変化がおこるのでしょうか?
各世代の変化を見ていますと、世代が進むたびに変化のインパクトが大きくなっている感があります。

きっと5Gが浸透してきますと、個人の生活から、ビジネスに対しても新たな変化がでてくることでしょう。
常に最新のITを常に追いかける必要はありませんが、ITが苦手な経営者の方でも、ある程度利用方法がこなれてきたところで、効果の高いITを導入していくことが効率の良い経営につながるのではないでしょうか。

また急速に技術が伸びてきている分野にはクラウドもありますので、クラウドも効果が高く利用しやすいところから導入の検討をされてはいかがでしょうか。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。今回のコラムが皆様の何かのヒントになれば幸いです。

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